中外薬—一時急落、7-9月期の収益失速をマイナス視で

中外薬<4519>は一時3390円まで急落。前日に1-9月期の決算を発表、ネガティブ視される格好になっている。営業利益は586億円で前年同期比13%減益、1-6月期は同1%
増益であったため、収益は急速に失速する形となっている。失速の主因はロシュ向けのアクテムラ輸出が大幅に減少、マイルストーン収入が減少したことである。ただ、もともと在庫調整の可能性などは指摘されており、売り一巡後は下げ渋りへ。

<WA>