[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;19954.28;+98.75
Nasdaq;5563.65;+11.83
CME225;19340;-10(大証比)
[NY市場データ]
11日のNY市場は上昇。ダウ平均は98.75ドル高の19954.28、ナスダックは11.83ポイント高の5563.65で取引を終了した。トランプ次期大統領による記者会見を控えて、経済政策等の発表などに対する期待感から買いが先行。会見では薬価高騰を理由に製薬業界に適切な入札方式を導入する意向を発表したほか、防衛予算のコスト削減に言及したことで関連セクターに売りが広がった。株価は上げ幅を縮小しもみ合う展開となったが、原油相場の上昇が下値を支え、再び上昇に転じた。セクター別では、エネルギーや公益事業が上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーや耐久消費財・アパレルが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の19340円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、コマツ<6301>、任天堂<7974>が小じっかり。半面、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、日鉄住金<5401>が小安いなど、対東証比較(1ドル115.39円)で高安まちまち。
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